業務用エアコンのWEB取扱説明書

業務用エアコントピックス

業務用エアコンの設定温度は定期的にチェック
業務用エアコン
業務用エアコンの設定温度は、チェックしていますか?業務用エアコンを使用するととても快適に過ごせるためついつい、部屋の中を冷やし過ぎることや暖め過ぎるなどという場合があります。
業務用エアコンの修理をメーカーに依頼する場合
業務用エアコン
お店や会社で使用している業務用エアコンが故障してしまったという場合に、メーカーに修理を依頼したいと考えている人は多いと思います。業務用エアコンの修理をメーカーに依頼する場合には、どのようにして依頼を行えばよいのでしょうか?
業務用エアコンの内部洗浄はメーカーに任せるのが安心
業務用エアコン
業務用エアコンの内部は定期的に洗浄するのが良いと言われています。カビや細菌、ゴミなどを取り除くだけでなく機器の故障を防ぐためにも重要な作業です。内部洗浄を行うためには、機種によっても異なりますが一部を分解して行う必要があるため...
業務用エアコンの買い替えの時期とは?
業務用エアコン
夏の暑い時期を乗り切るため、冬の寒い時期を乗り切るためには業務用エアコンが欠かせません。そんな業務用エアコンは通常約10年で寿命を迎えると言われています。業務用エアコンの買い替え時期とはどのようなものなのでしょうか?

業務用エアコンの配管の仕上げはテープ巻と化粧カバーがある

業務用エアコンは、室内機と室外機を繋ぐための冷媒管を接続します。また、電源をつなぐための配線やドレンホースなどもありますが、これらをテープ巻にするか、化粧カバーに入れて隠すかどちらの仕上げにするか決める必要があります。通常の場合、とくに指示がなければテープ巻で仕上げます。テープ巻の方が費用が安く済むというメリットはありますが、化粧カバーに入れて仕上げた場合と比べると見栄えが悪いというデメリットもあります。また、化粧カバーに入れた場合よりもテープ巻の方が劣化するのが早いのもデメリットです。

 

業務用エアコンの配管などについては、安さで選ぶのであればテープ巻がよいでしょうし、外から見た時の見栄えにもこだわりたいという人は、テープ巻よりもコストはかかりますが化粧カバーでの仕上げを希望するようにするとよいでしょう。化粧カバーに入れたほうが配管などは長持ちします。配管の仕上げについては、施工業者が現地調査に来た際にどちらを希望するのかをしっかりと伝えておくとよいでしょう。何も伝えない場合だとテープ巻で仕上げることになりますので、注意をするようにしましょう。

業務用エアコンの能力は最適なものを選ばないと大変!

業務用エアコンの能力(馬力)は最適なものを選びましょうという話をよく聞きます。ちょっとくらい能力が低くても安いならそっちでもいいのでは?と考えてしまう人もいるでしょう。しかし、業務用エアコンの能力が最適でないと色々なデメリットがあります。

 

例えば、店舗やオフィスなどを十分冷やすことや暖めることが出来ないということです。冷暖房の効きが悪いので、部屋の中が暑いまま、寒いままになってしまいます。業務用エアコンはあらかじめ設定された設定温度に到達するまで運転を続けますが、能力が足りないとずっと運転を続けることになるため、電気代がかかるという結果になってしまいます。非常に無駄な電気代になりますので、このようなことは絶対に避けるようにしなければなりません。

 

さらに、このように設定温度に到達できずにずっと運転し続けると業務用エアコンにものすごい負荷がかかります。負荷がかかると通常よりも早く寿命を迎えてしまうというケースや故障してしまうということになりかねません。業務用エアコンはとても高いものなので、出来るだけ長持ちさせるためにも必ずそれぞれの建物、部屋に最適な能力を持った業務用エアコンを設置するようにしましょう。

業務用エアコンはフロン排出抑制法に基づいた点検が必要

業務用エアコンについてですが、購入して設置をすればそれでいいという話ではありません。フロン排出抑制法という法律に基づいた点検が必要になります。この法律の対象となるのは、第一種特定製品です。簡単に言えば、冷媒ガスにフロンが使われているものが対象になるということです。

 

このフロン排出抑制法に基づいて管理者が定期的な点検、記録の保管などを行う必要があります。点検については2つのものがあります。簡易点検と定期点検です。簡易点検については3ヶ月に1回以上の頻度で行う必要があります。これは管理者本人が行ってもよいですし、外部の業者に依頼をしてもよいということになっています。定期点検については、簡易点検と異なり、有資格者が点検を行うものです。定期点検については自分で行うことは出来ませんので、しっかりと資格を持った業者に依頼をするようにしましょう。

 

定期的に点検を行うことで、業務用エアコンを安全に長く使用することが出来ます。業務用エアコンを設置しているという会社や店舗で働いている人は知っておくようにしましょう。とくに、フロンガスの漏えいには注意するようにしましょう。

業務用エアコンを購入する際の支払い方法について

業務用エアコンは高価なもので、業務用エアコン本体と取り付けにかかる工事費をあわせると数十万円、複数設置する場合には数百万円の費用がかかるというケースもあります。現在ではその安さから、インターネットを利用して購入するというケースが増えています。インターネットを利用して購入する場合の支払い方法についてですが、一般的には銀行振込、クレジットカード払い(分割払いも含む)、リースによる毎月の支払い、すべて設置が完了してからの後払いという方法があります。業者によって異なりますが、基本的には前払いで料金を支払って、支払いが完了してから商品の発送、工事日の調整を行うという流れが一般的です。

 

現金で一括で支払うのが最も効率的ですが、いろいろな状況があるので、一括での支払いが難しいということであれば、クレジットカードなどを活用する、クレジットカードでの分割払いに対応している業者を選ぶなどするようにするとよいでしょう。また、購入ではなくリースで導入するという場合には、購入するよりも月々の金銭的負担が少なくて済むというメリットがあります。業者を選ぶ際には、支払い方法についてもチェックしてみてください。

業務用エアコンの色々な状況に対応できる風向個別設定とは

業務用エアコンには、様々なタイプのものがありますがその中でも様々な状況に対応することが出来るのが、風向個別設定が行える業務用エアコンです。これは、どのようなものなのかというと4つの吹出し口があるという場合それぞれの吹出し口ごとに風向の設定を行うことが出来るというものです。それぞれの吹出し口の風向を設定することが可能なので、冷風や温風にあたりたいという人にはスイング設定を行い、冷風や温風にあたりたくないという人には風向を上向きにするなどということが出来ます。様々な状況に対応出来るのが魅力です。

 

また、入り口に近い場所では風向を下向きにして、部屋の奥は自動設定にしておくなどということも出来ます。このような風向個別設定を行うことが出来る機種としては、ダイキンのS-ラウンドフローなどがあります。業務用エアコンはとても快適なものですが、やはり一緒に働いている人の中には、冷風や温風が苦手という人もいます。そのような人でも、不快な思いをせずに働くことが出来るので、事務所などに設置する業務用エアコンはこのような、風向個別設定を行うことが出来るものを設置するとよいでしょう。ぜひ、検討してみましょう。

業務用エアコンを長持ちさせるために出来ること

業務用エアコンを長持ちさせるために出来ること

 

業務用エアコンはとてもお金がかかる貴重なアイテムです。そのため、出来るだけ長持ちさせたいと考えている人が圧倒的に多いでしょう。業務用エアコンを長持ちさせるためには、どのようなことを行えばよいでしょうか?

 

長持ちさせるためには、定期的に清掃を行うということがとても重要になります。とくに業務用エアコンのフィルター部分や内部は非常に汚れやすくなります。汚れがついたままにしてしまうと、機器の不具合や故障の原因、ニオイの原因などになるので、定期的な清掃を心掛けましょう。フィルター部分などの自分で清掃を行うことが出来る部分は自分で行い、業務用エアコンの内部の汚れなどについては、専門の業者に依頼して綺麗にしてもらうようにするとよいでしょう。業務用エアコンの内部は細菌やカビなどがたまりやすいと言われていますので、故障を防ぐだけでなく衛生面においても、定期的に綺麗にするということはとても重要です。また、普段から異音や異臭などがしないか定期的に観察しておきましょう。もしもいつもと違うなどがあれば、早めに専門の業者に相談しましょう。そのまま放置すると故障に繋がってしまいます。

 

業務用エアコンの説明書を紛失してしまった場合

 

業務用エアコンを購入して設置が完了すると施工業者から、業務用エアコンの説明書や保証書が渡されます。説明書には、業務用エアコンの機能や操作方法、使い方、注意点などが記載されています。この説明書は業務用エアコンを使用し続ける限り、一定の場所に保管してすぐに確認できるようにしておきましょう。

 

設置してからすぐなら説明書の保管場所に保管しておくことも出来ますが、長い年月が経つとついつい紛失してしまうということがあります。もしも、業務用エアコンを紛失してしまったという場合にはどうすればよいのでしょうか?まずは、業務用エアコンのメーカー名を確認して、その後に室内機の型番をメモなどに記録しておきます。そして、そのメーカーのホームページから型番を入力して該当する説明書を検索しましょう。日本の主要なメーカーであればホームページから説明書を確認する、もしくはダウンロードして印刷することが出来ます。万が一紛失してしまったという場合には、このような方法で確認するようにしましょう。

 

また、説明書を読んでも不明点が解消されないという場合には直接メーカーに問い合わせを行うようにしましょう。

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