業務用エアコンの設定温度は定期的にチェック
業務用エアコンの設定温度は、チェックしていますか?業務用エアコンを使用するととても快適に過ごせるためついつい、部屋の中を冷やし過ぎることや暖め過ぎるなどという場合があります。しかし、そのような場合には非常に電気代の無駄になります。電気代の無駄を省くにはまずリモコンで設定温度を確認するようにしましょう。設定温度についてですが、一般的によく言われているのが設定温度1℃抑えると約10%の節約になるということです。無駄を抑えることで、電気代の節約になります。少しの節約でも年間を通して考えると大きな違いになりますよ。
基本的には設定温度は、夏場は28℃、冬場は20℃などと言われていますが、何が何でもこの設定温度にするということではなくて、その日の気温や体調などを考えながら設定温度を決めるようにしましょう。とくに、体温の調節が難しい子供やお年寄りなどが多くいる場所では暑すぎたり、寒すぎたりすると体調を崩してしまうということにもなりかねません。そのようなことを防ぐためにも節約できるからと言って無理やり設定温度を維持するのは避けましょう。体調を崩さないように柔軟に対応しましょう。定期的に設定温度を見直すとよいでしょう。
業務用エアコンのWEB取扱書の豆知識
業務用エアコンを長持ちさせるために出来ること
業務用エアコンはとてもお金がかかる貴重なアイテムです。そのため、出来るだけ長持ちさせたいと考えている人が圧倒的に多いでしょう。業務用エアコンを長持ちさせるためには、どのようなことを行えばよいでしょうか?
長持ちさせるためには、定期的に清掃を行うということがとても重要になります。とくに業務用エアコンのフィルター部分や内部は非常に汚れやすくなります。汚れがついたままにしてしまうと、機器の不具合や故障の原因、ニオイの原因などになるので、定期的な清掃を心掛けましょう。フィルター部分などの自分で清掃を行うことが出来る部分は自分で行い、業務用エアコンの内部の汚れなどについては、専門の業者に依頼して綺麗にしてもらうようにするとよいでしょう。業務用エアコンの内部は細菌やカビなどがたまりやすいと言われていますので、故障を防ぐだけでなく衛生面においても、定期的に綺麗にするということはとても重要です。また、普段から異音や異臭などがしないか定期的に観察しておきましょう。もしもいつもと違うなどがあれば、早めに専門の業者に相談しましょう。そのまま放置すると故障に繋がってしまいます。
業務用エアコンの説明書を紛失してしまった場合
業務用エアコンを購入して設置が完了すると施工業者から、業務用エアコンの説明書や保証書が渡されます。説明書には、業務用エアコンの機能や操作方法、使い方、注意点などが記載されています。この説明書は業務用エアコンを使用し続ける限り、一定の場所に保管してすぐに確認できるようにしておきましょう。
設置してからすぐなら説明書の保管場所に保管しておくことも出来ますが、長い年月が経つとついつい紛失してしまうということがあります。もしも、業務用エアコンを紛失してしまったという場合にはどうすればよいのでしょうか?まずは、業務用エアコンのメーカー名を確認して、その後に室内機の型番をメモなどに記録しておきます。そして、そのメーカーのホームページから型番を入力して該当する説明書を検索しましょう。日本の主要なメーカーであればホームページから説明書を確認する、もしくはダウンロードして印刷することが出来ます。万が一紛失してしまったという場合には、このような方法で確認するようにしましょう。
また、説明書を読んでも不明点が解消されないという場合には直接メーカーに問い合わせを行うようにしましょう。